Satoko Inoue

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プロフィール

東京学芸大学大学院作曲科修了。在学中より演奏活動を始め、日本人作曲家作品の初演のほか、

海外の様々な作品の日本初演を多く手掛ける。1986-1991年「ムジカ・プラクティカ・アンサンブル」のメンバーとして活動。

1991年より「SATOKO PLAYS JAPAN」をはじめとするソロリサイタル(定期公演)を、2004年を除き毎年開催、2017年までに26回、委嘱作品43曲を含む48人の作曲家の130曲以上を演奏。一柳慧、松平頼暁、近藤譲、藤枝守、伊藤祐二、山本裕之、ドイナ・ロタル、デヴィッド・ローゼンブームらに新曲を委嘱してきた。

他に「ジョン・ケージをめぐって」(横浜)、「モートン・フェルドマンをめぐって」「新日鐵コンサート」「リュック・フェラーリのピアノ曲」(東京)、「カウエルとシェルシ、その風変わりな世界」「線の音楽・形の音楽―近藤譲と塩見允枝子」(神戸)「21.1世紀の音楽会」(京都)等のリサイタルを行なう。

海外でも「ブールジュ実験音楽祭」(フランス)「ダルムシュタット夏期音楽セミナー」」(ドイツ)等の国際芸術祭から招聘、「ISCM in Romania」(ルーマニア)「Festival “l’Art pour l’Aar ”」「musica aperta」(スイス)「Festival für aktuelle Klangkunst」(ドイツ)「第9回メルシン国際音楽祭」(トルコ)「16th"ciclo de conciertos musica contemporanea"」(アルゼンチン)でソロリサイタルを行なうほか、アメリカ合衆国、イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、スイス、スペイン、アイルランド、スウェーデン、ルーマニア、トルコ、エジプト、アルゼンチン、韓国各地でリサイタルを行なっている。又、リール大学音楽学部(フランス)、マンハッタン音楽院、カリフォルニア芸術大学(USA)、ギルドホール音楽院(イギリス)カイロ・コンセルヴァトワール(エジプト)などでマスタークラスやワークショップ、現代日本のピアノ曲に関するレクチャーも行なった。

企画・制作としては、1995年~1999年、「ルネこだいら レクチャーコンサートシリーズ・20世紀音楽の鑑賞ガイド・全12回」(小平市文化振興団)を監修。2008年より、門仲天井ホール(東京)(2013年より両国門天ホール)との共催で「Music Documents」シリーズ(年3回)を企画、演奏を行なっている。2015年には、「第1回両国アートフェスティバル2015」芸術監督を務めた。

CDソロアルバムとしては、これまでに計6枚、スイスHatHut Recordsより「Japan Piano 1996」,「Jo Kondo: Works for Piano」、「Luc Ferrari: Piano &Percussion Works」(イギリスの音楽誌”The Wire”において、2011年度ベスト10に選出)、ドイツ エディション・フンデルトマルクより「Satoko Plays Mieko Shiomi」、日本ALM Recordsより「モートン・フェルドマン~バニータ・マーカスのために」(レコード芸術誌において特選盤の評価)、スペインEmec Discosより「Satoshi Tanaka: Works for Piano」がリリースされている。

「井上郷子ピアノリサイタル#19~モートン・フェルドマン作品集~」で、第10回佐治敬三賞(サントリー芸術財団)を受賞。現在、国立音楽大学教授、同大学図書館長。